本大学院は、修士課程と博士(後期)課程からなり、両課程ともに造形研究科造形専攻を置いています。修士課程には、環境文化財学、建築学、空間計画学、視覚デザイン、工芸・美術、プロダクトデザインの6研究領域を設けています。そして、博士(後期)課程は「造形理論」一研究領域としています。
この理由は、修士課程において、それぞれの専門研究分野を実践を通して学び、しっかりとした基本を身につけることを目標とし、そのうえで博士(後期)課程で、それぞれの主軸となる専門研究分野の研究を更に進めるとともに、他の研究分野についてもその研究方法を学び、造形デザイン分野を広く見通せる力をつけることを期待した結果です。
造形理論
環境文化財学、建築学、空間計画学、視覚デザイン、工芸・美術、プロダクトデザインなどそれぞれの専門分野を切り口として、人間を中心軸においた造形理論を構築することを目指します。
環境文化財学
建造物、遺跡、集落町並みなどの環境文化財に関して、その保存修復・修景・活用の実践的方法論とその応用について探求します。
建築学
建築計画の方法論を研究し、建築の持つ社会性や芸術性を踏まえて、建築空間の設計とその実践的なプロセスを探求します。
空間計画学
広域圏から地区にいたる様々な空間スケールを対象として、都市計画、地域計画、防災計画、ランドスケープ計画に関する論理的、実践的方法論について探求します。
視覚デザイン
多様な情報メディアにおける視覚伝達の技術を学ぶとともに、人間社会における視覚コミュニケーションの本質を探究します。
美術・工芸
絵画・彫刻を中心とする美術領域及び、金属・繊維・ガラスなどを主材料とする工芸領域の素材、造形手法、創作表現の可能性について実践的に探求します。
プロダクトデザイン
人間の生活に関わる道具としての工業製品の企画開発から使用、廃棄までの全プロセスを踏まえて、デザインの側面からの論理的、実践的方法論について探求します。



















