カリキュラム

修士課程

基礎科目群

 

形と素材

◎久保光徳、寺内文雄

前期(第2クオーター)

講義

1単位

 

授業の概要及びテーマ

授業の前半においては、生活の中で自然発生的に生み出されてきたと思われる人工物の形態に対する考察の紹介を起点として、身の回りの形を有するモノへの考察を試みたいと思います。形の単純化を行い、簡単な力学的解釈を通してその形の意味を探ります。後半においては、簡単な実験を通してヒトの触知覚や力覚、嗅覚といった感覚特性の特徴を体感してもらいます。ついでこれらの感覚に基づいて、工業材料の特性を改めて捉え直すこととします。そして素材や工業製品、あるいはその画像データを収集し、感覚的な側面から材料を捉え直すこととします。

達成目標

工業材料に対する基本的な知識を身につけるとともに、人の感覚と素材やそれによって構成される形態の物理的・化学的特性との間にある意外な関係を体験的に理解していきましょう。そして人間の感覚特性の視点から、新たな材料の活用可能性や製品提案をしていけるような素養を身につけてもらうことを最終目標としています。

授業計画

01 身近なかたち(1) -ヒモ

02 身近なかたち(2) -テンセグリティ

03 地域に残されたかたち(1) -社寺彫刻

04 地域に残されたかたち(2) -民具

05 ヒトの感覚特性(1):触知覚と力覚

06 ヒトの感覚特性(2):嗅覚の活用可能性

07 ヒトからみた材料の活用可能性:材料と形状の関係

08 ヒトからみた材料の活用可能性:時間軸でみるデザイン

成績評価基準

各週課される小課題の提出状況と内容(40%)、プレゼンテーションにおける発表姿勢と内容(50%)、および授業への意欲、積極性(10%)を総合評価に加える。

テキスト

授業中に配付する

参考書・参考資料等

授業時に指示する

履修希望者への要望・事前準備

材料なくして、モノを作ることはできません。工業材料に基本的知識を獲得すると同時に、体験することを通して、人と材料、そしてその材料によって構成される形態との関係を考え直してみて下さい。

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