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広がる。
つながる。
新しい長岡造形大学へ。

学科が変わる。

デザインは、さらに広がり、よりボーダーレスに。
従来の「プロダクトデザイン」、「視覚デザイン」に、「テクノロジー×デザイン」を加えた3領域で構成する、「デザイン学科」が誕生します。

同時に、「美術・工芸学科」、「建築・環境デザイン学科」も時代に合わせた学びへとバージョンアップします。
長岡造形大学は、時代が求めるデザインを学び、変化に富んだ社会で活躍する人材の養成を目指します。

カリキュラムが変わる。

長岡造形大学は、これまで培ってきた確かなデザイン教育を土台に、各自の興味や意欲に応じて自由に学びを進めるカリキュラムにアップグレードします。
これからの社会の中で、どのようにデザインの役割を果たしていくのか。一人ひとりがオリジナルの設計図を描きます。

4年間は、デザインの基本となる「つくる」と「考える」を幅広く学び、自らの軸足となる専門性を見いだすことから始まります。学年を重ねるごとに、将来を見据えて、自らの意志のもと学びを選択していきます。
チームで社会や地域の問題を解決するプロジェクトに挑戦したり、知識や技能を総動員して複合的な課題に取り組んだりと、ドラマチックな授業や研究が待っています。

カリキュラム詳細

キャンパスが変わる。

2024年秋、キャンパスに広がる豊かな杜に溶け込む新たな校舎が誕生します。
デジタル技術をはじめとするテクノロジーとデザインを掛け合わせ、様々な制作や研究に取り組むことができるプロトタイピングルーム、デジタルデザインアトリエ、映像編集室などの機能を大きく強化し、新たな時代の創作に対応していきます。

学科や学年の垣根を超えた多様なコミュニケーションを誘発し、刺激とにぎわいが生まれる「創造の杜」となります。

デザインで、
もっといい
世界を作ろう。 学長
メッセージ

馬場学長イメージ

長岡造形大学 学長

馬場 省吾Baba, Shogo

1957年、埼玉県大宮市(現 さいたま市大宮区)生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。
1994年、長岡造形大学開学と同時に着任。専門分野は金属工芸 鍛金。

世の中を見ると、デザイナーの活躍領域はどんどん拡大しています。企業、行政、地域活動など全てにデザインの考え方が使われ始めているのです。デザインの出発点は、問題点の発見にあります。それに対してモノづくりが必要なのか、人間関係の構築が必要なのか、組織や社会の人の動きを変えるべきなのか。様々な要素を考慮し、課題解決につなげていく力がデザイナーに求められています。

長岡造形大学は、全学科が「デザイン」の大枠の中にあるめずらしい大学です。デザインの考え方を学ぶ。それは世の中にある問題を見つけ、周囲を巻き込みながら解決に導くことであり、豊かで幸せな社会をつくる大きな力となります。
2023年にスタートする新たな長岡造形大学は、これからのデザインの方向性をより象徴しています。新しく始まるカリキュラムでは、次の5つの力*を身に付け、変化する社会をデザインで切り拓くことができる人材の養成を目指していきます。

  • ものごとの本質を捉え、創造するための「観る力」
  • 思いをかたちにするための「つくる力」
  • 思いを共有し、協働するための「聴く力」と「伝える力」
  • 変化や多様性に対応できる知識・技能をそなえた「専門力」
  • 人、社会、自然及び倫理観を支える幅広い「普遍的な教養」

こういう社会にしたい。人の役に立ちたい。そう思ったら、それはデザインへの入り口です。きっかけやアイデアは至るところにあります。
たくさんの人とコミュニケーションをとりながら、やりたいことを具現化するために、ここ長岡造形大学で大いに挑戦してください。

4年間の流れ

様々な基礎を丁寧に学ぶことからスタート、そのうえで専門領域の知識・技術を幅広く身に付けながら、
それぞれが軸足となる専門性を見いだし、実践の中でその専門性を高めていきます。
「つくる」と「考える」を行き来しながら、4年間をかけて豊かな創造性を獲得します。

学部全体でデザインの基礎を学ぶ

  • 1年次前期は、学部全体で「つくる」と「考える」の基礎に向き合う。
  • 人間形成やデザインに必要な教養を広く学ぶ。
  • 学びの目標やプランを明確にする。

専門領域の知識・技術を幅広く身に付け
軸足となる専門性を見いだす

  • 1年次後期から、専門領域に関する知識・技術を幅広く修得し、軸足となる専門性を見いだす。
  • 2年次から地域や社会と協働し課題の解決を目指すプロジェクト等に挑戦する。

実践的な授業を通じて専門性を高め
自らの課題に対して応用的に取り組む

  • 2年次後期からは、見いだした軸足をもとに、能動的な学びを通して専門性を高める。
  • 3年次からは、様々な課題に対して応用的に取り組む。
  • キャリアプランを明確にする。

これまでに学んだ専門性を統合し
集大成として卒業研究に取り組む

  • 4年次は、これまでの知識や技能を統合し、卒業研究として広い視点から専門性を探究する。

それぞれの進路へ

造形学部3学科

造形学部

デザイン学科

プロダクトデザイン、テクノロジー×クロスデザイン、視覚デザインの広い領域の中で、自主的に分野を選択し学ぶことにより、時代とともに変化し多様化する社会で、高い専門力をもとに柔軟に対応できるデザイナーの育成を目指します。

領域
  • プロダクトデザイン
  • テクノロジー×クロスデザイン
  • 視覚デザイン

美術・工芸学科

デザインに通底する「美」の根本を支える美術とクラフトデザインの2領域7分野で構成しています。各分野の専門性を軸とし、これからの社会に必要な共感力をもち、能動的に考え、革新性をもったクリエイターの育成を目指します。

領域
  • 美術
  • クラフトデザイン

建築・環境デザイン学科

人と社会からの視点と、自然や環境からの視点の両視点からデザインを捉え、確かな技術力を身に付け、次の時代が求める豊かでしなやかなハートを持ったデザイナーの育成を目指します。

所定の単位を修得することで、一級・二級建築士の受験資格を取得することができます。

領域
  • 建築・環境デザイン

大学院 造形研究科

「何をどうつくるのか?」を超えて、デザインや表現の根源を理論的・実践的に探究します。既存の枠組みにとらわれず、一歩先の未来を見据えた「新しい価値を創造する力」の修得を目指します。

  • 修士課程
  • 博士(後期)課程

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