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まごころ学園 キッズデザイン賞で内閣総理大臣賞 グッドデザイン賞ほか、多数受賞。

2020年10月12日

本学・建築・環境デザイン学科山下秀之教授らが設計を手掛けた「まごころ学園(福祉型障がい児⼊所施設)」がこのたび、キッズデザイン賞で最優秀賞の内閣総理⼤⾂賞を受賞、そしてグッドデザイン賞ほか、多数の賞を授かりました。

■まごころ学園について
新潟県見附市にある知的障がい、育児放棄、虐待を受けた子どもたちを受け入れる施設で、建物は木造平屋建て延床面積約2,000㎡。障がい児施設では難しいとされてきた全面木質(内装と外装ともに)を全国で初めて実現した。


【写真1】撮影 54m正方形:佐武浩一/新潟の田園:木田勝久/それ以外:山下秀之


【写真2】撮影 スヌーズレン見上げ:木田勝久/いろ壁、居室:金子斗夢/それ以外:山下秀之


【写真3】施設概要 図面提供:一級建築士事務所山下研究室

 

■キッズデザイン賞(KIDS DESIGN AWARD)
キッズデザイン賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。
(参考)https://kidsdesignaward.jp/

第14回受賞作品237点の中から、最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞など、優秀作品33点が発表され、まごころ学園は最優秀賞の内閣総理⼤⾂賞を受賞しました。ちなみに本学関係では、2010年度(第4回)に山下教授が設計した長岡市子育ての駅「てくてく」が、2012年度(第6回)に「こどもものづくり大学校」が、それぞれキッズデザイン賞を受賞していますが、最優秀賞は初めてです。

【受賞理由】
福祉型施設の課題点を精緻に分析し、空間デザインとして非常にうまくまとめている。管理型になりがちな施設に家づくり・コミュニティづくりの視点を取り入れ、様々な居場所をつくり、子どもたちが無理なく伸び伸びと過ごせる環境を生み出している。個室も完備され、居住空間も良く、カラーリングやサイン計画も秀逸。お気に入りの場所を見つけることで心穏やかに過ごす時間が提供されるという、家族と家の在り方の縮図のような施設であり、ここで育つ子どもたちの良い思い出となるような、子どもが主役という関係者の思いが建築都市で表現されている。(『第14回キッズデザイン賞』各賞受賞作品一覧より)


【写真】長坂康正経済産業副大臣兼内閣府副大臣(右)より授与 写真:キッズデザイン賞事務局提供


■グッドデザイン賞(GOOD DESIGN AWARD)
グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。(参考)https://www.g-mark.org/about/
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「福祉型障がい児入所施設 [まごころ学園]」
カテゴリー: 公共の建築・空間
https://www.g-mark.org/award/describe/51007?token=eZuXmx5RXA
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【審査委員の評価】
知的障がい、育児放棄、虐待の子供たちが集まって暮らすための施設である。そのプログラムの特性上から、社会から切り離され、また施設内部も分節されがちな建築タイプである。ここでは施設は、小ぶりな建築を複数寄せ集めた「小さな集落」としてデザインされることで、敷地に馴染んだ安らぎが生み出され、類似施設とは一味違った建築が創出されている。

■全受賞リスト
・第14回キッズデザイン賞 内閣総理大臣賞
・2019年AACA賞(日本建築美術工芸協会最高賞)
・2019年度こども環境学会作品賞
・2019年度北陸建築文化賞(日本建築学会北陸支部)
・第28回「建築作品・新潟県賞」(新潟県建築士事務所協会賞 最優秀賞)
・2020年度グッドデザイン賞
・ウッドデザイン賞2019
・第53回日本サインデザイン賞入選
・JIA優秀建築選(日本建築家協会)

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