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本学教務補助職員の大学院修了作品が三菱地所賞受賞

2021.10.25 受賞情報

本学教務補助職員 城山みなみさんの東京藝術大学大学院時代の修了作品が、三菱地所賞(美術部門)を受賞しました。

三菱地所賞は、若手芸術家を支援するため、東京藝術大学を優秀な成績で卒業したアーティストの中から、丸の内より発信する文化・芸術の担い手としてふさわしいと認められる者を選考し、授与する賞です。本賞は2008年より設けており、本年は美術部門6名、音楽部門6名の計12名が受賞しました。

三菱地所賞授賞式が10月4日(月)に丸ビル(東京都千代田区丸の内)で行われ、展示が 10日(日)まで開催されました。城山さんは、東京藝術大学大学院美術研究科の修士課程を2021年3月に修了し、同年4月に本学の本学教務補助職員として着任しました。

【写真】受賞式での記念写真(右から3番目)

■作品コンセプト
本作品はつみきを題材とし、他者に組み上げてもらうことにより展開していく。パーツは金属で作られており重量があるため、組み立ての際に他者との協力が必要不可欠であり、コミュニケーションツールとしての役割も担っている。出来上がる形態は毎回異なり、そこに私の思考は関与していない。また、作品が言語の壁を越えてどのように展開していくのか実験も兼ねている。本展覧会では事前に行ったワークショップの映像とともに、新たな試みとしてコロナ禍でお馴染みとなったミーティングアプリ「meet」を用いてヨーロッパやアジアから遠隔で指示をもらい東京・丸の内で組み上げた形態を展示したものである。
(詳細) https://www.marunouchi.com/lp/geidaiarts2021/