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MAKINDO(メイキンド)が2022年度グッドデザイン賞受賞!

2022.10.07 受賞情報

本学の福本 塁 准教授(建築・環境デザイン学科)が中心に学生と取り組んでいる、
「学生作品の制作と販売を通じた地域コミュニティ形成プロジェクト:MAKINDO(メイキンド)」が、このたび2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

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地域コミュニティづくり [学生作品の制作と販売を通じた地域コミュニティ形成プロジェクト:MAKINDO(メイキンド)]
分類:コミュニティづくりの取り組み・活動
https://www.g-mark.org/award/describe/54494?token=dOmBn7bLgF
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グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。2020年度グッドデザイン賞において本学関係では、プロダクトデザイン学科 齋藤和彦教授が研究・開発した車両「地産地消型モビリティ」の取り組みや、建築・環境デザイン学科山下秀之教授が設計を手掛けた「まごころ学園(福祉型障がい児⼊所施設)」が受賞しました。翌2021年度グッドデザイン賞では、本学と長岡市が連携し実施しているイノベーター育成プログラム(いのプロ)(プログラムの企画・運営:本学大学院 板垣 順平 助教)が受賞しました。
本学において目に見えるモノのデザインではなく、取り組み、仕組みやプログラムのようなコトのデザインが受賞したのは地産地消モビリティ、イノベーター育成プログラムに続き3年連続となります。

審査委員の評価
大学と社会を結ぶ事例として大変興味深い。学生の作品を学園祭などで販売することは一般的だが、大学周辺の空き家や空き店舗で常時販売していること、しかもそれを大学が主導するという事例は珍しい。2020年から200人以上の学生が参加している点、実際に起業した学生がいる点も素晴らしい。販売されている商品はアクセサリーやポストカードなど、若干の偏りを感じるものの、将来的な可能性を秘めている。長岡がクラフトやアートの街と注目されるようになるまで、さらなる発展を期待したい。