2024秋 新しい学びの環境が完成します（5.29更新）

2024年秋、長岡造形大学に新棟（４つめのアトリエ棟）が竣工します。
先端的なデジタル機器を備えたプロトタイピングルームや、デジタルデザインアトリエ、映像やオーディオの編集室などがひとつの棟にまとまり、全学生が使用できる新たなモノづくりの拠点となります。

コンセプトは、「創造の杜」
“豊かな生態系を育む 地域に開かれた杜のキャンパス”です。

※新棟情報は、こちらのページで随時お伝えしていきます。

新棟イメージ

領域を横断するコミュニケーションを誘発し、豊かな発想を生み出す風通しの良い建築
長岡の気候風土に順応し、環境デザインの教材となる低環境負荷の建築

新棟（第４アトリエ棟（仮称））イメージ

• 構造    鉄筋コンクリート造
• 階数    地上2階
• 建築面積　　　1,290.40平方メートル
• 延べ床面積　　1,587.91平方メートル

周囲の豊かな自然を取り入れ、エネルギー負荷の低減をはかります。

• 中間期（春・夏）においては、積極的に自然換気を利用し、空調によるエネルギー負荷等の低減をはかる。
• 日射シュミレーションを行い、大屋根の庇、窓の配置等、日射遮蔽対策を行い、外皮熱負荷の低減をはかる。
• 中庭空間から光を取り入れるとともに、明るさセンサーを併用することで、照明エネルギーの低減をはかる。

以上のような工夫を積極的に採用することで、建築物の環境性能の規格であるBELSのZEB Ready 認証を取得（ZEB＝Net Zero Energy Building）

新棟進捗レポート

2024年5月
屋根のコンクリート打設が完了しました。

壁、屋根が出来上がり、校舎らしくなってきました。手前は渡り廊下の工事が進みます。

2024年4月11日
屋根工事を見学に行きました

新棟の一番の特徴である、弧を描く屋根の型枠の作業中でした。写真の赤いヘルメットの人は平山学長です

2024年1月
1階の壁や柱ができてきました

2023年12月撮影

11月後半～12月
基礎が終わり、1階の床をつくります

11月 基礎工事が進みます

基礎工事が進むと同時に、何か動いていることがわかりますか？
実は写真左側の車庫等が、曳家の工法で徐々に移動しています。

10月 杭打ちが終わり、基礎の工事が始まっています！

杭打ち

整地

基礎の工事

10月3日

2023年7月31日　新パース画像を公開します

ホールやプロトタイピングルームなどのイメージを中心にお見せします。

7月 建設スタート

7月18日（火）から校舎建設の工事がはじまります。
学生のみなさんが基礎造形演習（基礎造形実習）で、グライダーを飛ばした築山も、新しい形に変わっていきます。
少し寂しい気持ちになりますね。
ぜひ、今のうちに思いっきり駆け上ってください！

現在の築山（建設予定地）

今年の基礎造形演習の様子

敷地内を通行する学生、市民のみなさまへ

工事開始に伴い、一時的に通行できない通路が生じる可能性があります。
ご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
※お散歩や展示館にご来館の方は、サイン等に従って通行してください。

2023年6月 安全祈願祭

6月に、第４アトリエ棟（仮称）の安全祈願祭を行いました。

新しい校舎の建設が、安全に速やかに終わるように祈願しました。