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デザイン学科学生チームの作品が大阪・関西万博のプロジェクションマッピングに採択・上映されました

2025.08.04 受賞情報

本学デザイン学科の学生チーム「MSSU」による映像作品 「Threads of Life」 が、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」にて実施されているプロジェクションマッピング上映企画に採択され、実際に会場で上映されました。

チーム「MSSU」は、デザイン学科4年の森 結菜さん、3年の佐野 僚太さん、酒川 直己さん、生方 隼人さんの4名で構成されており、万博の共通テーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」をもとに、約1分間のプロジェクションマッピング作品を制作しました。

本企画は、万博会場のシンボルのひとつであるEXPOホール「シャインハット」の外壁を舞台に、会期中の毎夜実施される映像ショーです。招待作品2点に加え、国内外から寄せられた201件の応募作品の中から選ばれた109作品(日本41作品、海外68作品)が、6期に分けて月替わりで上映されます。
「MSSU」の作品は、5月13日から6月12日の期間に上映されました。

タイトル:Threads of Life
チーム名:MSSU
メンバー:
視覚デザイン学科4年 森 結菜さん
デザイン学科3年 佐野 僚太さん
デザイン学科3年 酒川 直己さん
デザイン学科3年 生方 隼人さん

駅のホームには、多様な人々が行き交います。異なる目的地へ向かいながらも、一瞬の間、同じ空間を共有し、見えない繋がりが生まれます。都市は、国籍や世代、価値観を超えた人々が交差する場であり、その出会いが未来を形作ります。
クジラや魚が悠然と泳ぎ、異なる種が共存しながら時を紡ぐ海(自然)と、駅(人工物)。その2つの世界で過去から未来へと繋がる「いのちのつながり」を描きました。人間は人間のためだけの未来ではなく、地球上のあらゆる生命と共に未来を創ることが求められます。本作では、すべての生命と共に創る、新たな共生のビジョンを描きました。