【3Dプリンターで美術部に必要な道具を作ろう!】江陽中学校で出前講座を行いました
長岡市立江陽中学校(長岡市巻島町)で10月14日(火)、本学大学院造形研究科イノベーションデザイン領域の森本 康平准教授が「3Dプリンターで美術部に必要な道具を作ろう!」というテーマで出前講座を行いました。
本学が主催し、毎年開催している長岡市中学校美術部作品展をきっかけとした参加中学校の美術部との繋がりをより深め、「デザイン」「美術」の楽しさを知ってもらうこと、そして、本学との交流を通じて地元のデザイン大学について興味を持ってもらうことを目的に行いました。
■2025年度 長岡造形大学 中学校美術部員向け出前講座
「3Dプリンターで美術部に必要な道具を作ろう!」
日時:令和7年10月14日(水)15時15分~17時10分
場所:長岡市立江陽中学校 美術室
参加者:長岡市立江陽中学校 美術部員 1年生~2年生 18名
内容:3Dプリンターを用いたプロトタイピング体験
美術部員の皆さんは、デジタルファブリケーション(デジタルデータをもとに造形物を制作する技術)を専門分野とする森本准教授の解説・実演を通して3Dプリンターの基本的な仕組みと活用方法を学び、本学学生のサポートを受けながら、自分たちの部活動に必要なものを話し合いました。そして、話し合いでアイディアとして出た「絵筆立て」や「机のフチに引っ掛けることができるマスキングテープホルダー」などの”必要なもの”をスケッチに起こし、そのミニチュア版が3Dプリンターで形になっていく様子を目の前で見学しました。
講座の最後には、美術領域での活用事例や長岡市内で3Dプリンターに触れられる場所について、森本准教授から紹介がありました。参加者からは「3Dプリンターはどこで買えますか?」といった質問が出るなど、美術部員の皆さんが、今後もデザインと関わってくれる未来が思い浮かぶような講座となりました。
実寸大の”必要なもの”たちは、後日森本准教授が本学で3Dプリンターを使い作成し、江陽中学校美術部へお届けする予定です。
江陽中学校美術部員のみなさま、ありがとうございました。
































