• 対象者別
  • マイリスト
  • 大学案内
  • 入試情報
  • 新着情報
  • 人気記事
  • NID Focus
とじる

「緊急事態宣言」及び、長岡市「緊急警戒情報」に伴う感染防止の徹底対応について(学長メッセージ)

2021.05.13 お知らせ

長岡造形大学 学部学生、大学院学生及び研究生の皆さんへ 

5月末までの延長された「緊急事態宣言」は東京都を含む6都道府県に及んでいます。この中で連休後の11日には新潟県最多55人、うち長岡市感染者数は過去最多の14名となり、感染は家族間感染、学校内感染等も発生しています。これに対して同日に長岡市から「新型コロナウィルス緊急警戒情報」が発出され市内大学各校に対して、感染拡大防止の周知徹底の要請が出されました。
現在、新型コロナウィルスは感染力の強い変異株N501Yに移行し、感染力はこれまでのCOVID19より1.4倍、若年層の感染力、重症化率も高いと言われています。
全国の感染者の年齢層の6割以上が30代以下へ推移しており、感染経路も家族や友人等の接触によるものが増加しています。
このような状況下で、本学は皆さんの健康の安全と授業環境の保持を継続する為にも、昨日、緊急教職員会議を開き、感染拡大を防止することに教職員一同が対応に尽力されるよう周知しました。
学生の皆さんには、改めて今後、県外への移動、日常の学内や教室への出入時・教室移動の消毒及びマスク着用の徹底、授業中の会話・距離の在り方など、自らの行動のみならず、
お互いに注意喚起し合うことを徹底してください。
また学外における生活圏での活動時にも、既にパレットにて配信されたものの他、様々な情報から適切に判断し対応してください。
各自の丁寧な対策が大きな問題解決への一助となりえます。
皆さん自身を守ることは基より、家族・友人がもし感染したら、という想像力を以って各自の行動を考えてください。
そしてもし感染が発生した場合にも、落ち着いて既に大学からパレット等で周知されている手続きを行ってください。
また、根拠のない情報や想像でむやみな拡散をしないように心がけてください。
この様な時にこそ、デザインの本質のひとつである共感・協創、そして問題の発見・認識を発動し、客体的視点から自分事として物事を解釈し、皆でこの状況に対応する高い意識を持たれることを望みます。

令和3年5月13日
長岡造形大学 学長 馬場 省吾