学生作品紹介(学部) 直江津祇園祭における屋台の造形について

私が本研究に至ったのは、単純に直江津祇園祭が好きだったからである。夏になれば祇園の季節だと町に活気が溢れ、幼い頃は夏休みになるのが楽しみだった。そんな直江津祇園祭の中でも存在感が大きいのが屋台だ。昔から馴染みがあり、それが当たり前だと思っていた屋台だが、他の祭を知る機会が増えると、ある疑問が芽生えた。何故、直江津の屋台は舟の形なのか、いつからこの様な姿なのかと。
全国の祭を見ても全てに特徴があり、同じものなどは無いが、十数台もの舟形の屋台は直江津の他には見当たらなかった。それがどういうことなのか、どんな理由があるのか研究を行った。
学生氏名 | 佐藤 彩乃 |
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