「第62回富山県デザイン展 学生建築デザインコンペ」で、本学学生が最優秀賞と奨励賞を受賞!
「第62回富山県デザイン展 学生建築デザインコンペ」(主催:公益社団法人富山県デザイン協会)において、本学学生の髙木琴音さんが最優秀賞、齋藤萌さんが奨励賞を受賞しました。
テーマは「ビルノタニマノイエ」。
高岡市に実在する敷地に「住む」ことのできる建築の提案が求められました。
■第62回富山県デザイン展 学生建築デザインコンペ
最優秀賞
作品名: 「ほこっと。ぽこっと。」
受賞者: 髙木琴音(建築・環境デザイン・3年)
【作品概要】
再開発が進んだ高岡市のビルノタニマに生きる草花と一緒に「とき」を過ごして欲しいという思いで、ビルノタニマ(草花の場所)とマチノタニマ(人々の場所)のスキマに住まう場所を設計しました。なにか悩んだとき、行き詰まったとき、ゆったりしたいとき、ふとした時に寄りたくなるような街の居場所を提案しています。
【髙木さんコメント】
この度は最優秀賞という素晴らしい賞を受賞し、大変嬉しく思います。制作にかけた思いを結果に残すことができました。
初めてコンペに挑戦し、試行錯誤を繰り返しながら作品を完成させました。自分の知識だけではうまくいかず、様々な本や雑誌、論文を読みながら進めていきました。手厚く何度もご指導して下さった先生方に心より感謝申し上げます。そして、応募するのにあたり、富山県まで車を出してくれたり、応援してくれた友達にも感謝の気持ちでいっぱいです。
この貴重な体験を糧にこれからも新たな発想を探求し、今後も精進していきます。
奨励賞
作品名: 「タニノニワに住まう」
受賞者: 齋藤 萌 (建築・環境デザイン・3年)
【作品概要】
ビルノタニマという狭小空間でもニワと暮らすことができるイエの提案です。山岳の渓谷に光が差し,植物が岩盤に繁茂する空間を想起し,その中での暮らしをビルノタニマに落とし込み,デザインしました。
【齋藤さんコメント】
この度は奨励賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。作品制作に当たっては、ビルノタニマに相応しい空間づくりが難しく、提案内容を何度か変えるなど苦労しました。しかし親身にご指導頂いた羽原先生や切磋琢磨し合える友人との議論を通じて、ニワと暮らす心地よい空間を設計することができたと思います。設計コンペへの取り組みで、成長を実感したことに加え、賞を頂けたことは、更に大きな励みになります。この経験を糧に今後も自身のデザインスキルを高めていきたいです。最後になりますが主催者である富山デザイン協会並びに審査員、関係者の皆様に感謝致します。
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