「主張する「みせ」学生デザインコンペ」で、本学学生が「奨励賞」を受賞しました!
2023.02.03
受賞情報
(公社)商業施設技術団体連合主催の「第20回主張する「みせ」学生デザインコンペ」おいて、本学学生が「奨励賞」を受賞しました。
当コンペでは、各々が思う“主張する「みせ」”を自由に表現することが求められました。
1/18(水)~20(金)には、東京の建築会館1階ギャラリーにて、受賞作品(パネル)展示会が行われ、表彰式も開催されました。
「第20回主張する「みせ」学生デザインコンペ」
【奨励賞】
作品名:「ツギハギ」
佐々木 姫菜 (建築・環境デザイン 2年)
森山 莉那 (建築・環境デザイン 2年)
「ツギハギ」の主旨(コンセプト)
「ツギハギ」
モノに溢れ簡単に捨てられてしまう現在。⼈々はモノに愛着を持つことを忘れているのではないだろうか。
⽇本の⾐料廃棄物は年間50万トンを超えるとされている。⼤量⽣産、⼤量消費により単価の安い⾐服が多く流通し、1年に家庭で⼿放される⾐類の総量のうち、リユースやリサイクルなどにより循環しているのはわずか3分の1。
残りは廃棄され、焼却や埋め⽴て処分されているのが現状である。
ツギハギはこのような廃棄される⾐料品をつなぎ合わせ、テントにリメイク。
様々な服を紡いでできたツギハギは個⼈でも気軽に出店でき、新たな店へ出会える場に。
ネットショップでなんでも買える現在、いらなくなったら捨てるのではなく、お気に⼊りを何年も⼤切に使ってもらうひとつのきっかけになるだろう。
ツギハギは店と店、店と⼈、モノと⼈を紡ぐ。そこで出会ったたった⼩さなモノへの愛着が他のモノや⾃然、場所など⾃分の周りの様々な存在に想いを馳せることに繋がることを願って。
表彰式
1月20日(金)には、東京の建築会館にて、表彰式が行われました。
主張する「みせ」学生デザインコンペ 受賞者はこちら(外部サイト)
http://jtocs.or.jp/?p=1112