第2回燕三条医工連携デザインコンペにおいて、学生がグランプリ・準グランプリを受賞!
2024.02.29
受賞情報
第2回燕三条医工連携デザインコンペティションにおいて、本学 プロダクトデザイン学科3年の水口明音さんがグランプリを受賞、プロダクトデザイン学科3年の小谷知代さん、山村拓矢さんが準グランプリを受賞しました。
第2回燕三条医工連携デザインコンペティション
グランプリ
受賞デザイン:誤嚥防止食事サポート器具 「Confor【taberu】(コンフォタブル)」
受賞者:水口 明音 (プロダクトデザイン学科 3年)
提案のコンセプトや経緯
医療系のプロダクトのデザインを考えるにあたって、親族に言語聴覚士(病院で食事補助、嚥下指導をする医療従事者)がいたため、実際に現場で困っていることについてインタビューをしました。そこで、過屈曲の方の食事補助が特に難しいという話を聞いたため、正しい姿勢で食事をするために顎を支えるプロダクトをデザインしました。このConfor【taberu】(コンフォタブル)を使って、療養者が正しい姿勢で安全な食事ができ、当たり前のことが当たり前にできる豊かな暮らしへ繋がると良いと思っています。
受賞のコメント
嬉しいです。審査員の方から、医療や介護が介入しても、当たり前の生活を出来るようにすることが大切だと教えていただいたので、特別なことを提案するのではなく人がその人らしい生活が出来るように、ということをこれからのデザイン思考に活かしていきたいと思います。
準グランプリ
- 受賞デザイン:「手が震えても水が零れにくいコップ」
小谷 知代 (プロダクトデザイン学科 3年) - 受賞デザイン:「medit」
山村 拓矢 (プロダクトデザイン学科 3年)
その他
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