「第20回ACジャパン広告学生賞」で審査員特別賞・優秀賞・奨励賞を受賞!
「第20回ACジャパン広告学生賞」(主催:公益社団法人 ACジャパン)において、本学学生の作品が多数受賞しました。
テレビCM部門では、制作代表者:澤田 晴さんの作品が「審査員特別賞」、制作代表者:村岡 弥和さんの作品が「優秀賞」を受賞しました。
また、新聞広告部門では、松木 夢翔さんの作品が「奨励賞」を受賞しました。
「ACジャパン広告学生賞」は、ACジャパン会員校(大学・大学院・専門学校等)の学生を対象として、公共広告をテーマにした広告作品を募集・表彰するものです。
若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的に開催されています。
受賞一覧は、下記公式サイトからご覧ください。
第20回結果発表(ACジャパン広告学生賞)(外部サイト)
第20回ACジャパン広告学生賞
テレビCM部門
【審査員特別賞】
タイトル: 「赤シート」
テーマ:闇バイト
制作者: 澤田 晴、伊藤 佑里香、小野寺 悠来、重住 百慧、鈴木 涼馬、村岡 弥和、山崎 日花梨(視覚デザイン・3年)、梶野 琉雅(建築・環境デザイン・3年) ※学年は制作・受賞時
制作意図・コメント
近年問題になっている闇バイトですが、簡単で高収入などの良い面だけをみて、それが犯罪であると知らずに手を染めてしまう人が多いと知りました。知識がないことで隠れている闇に囚われてしまうという特徴を、学生に馴染みのある答えを隠して学べる赤シート付きの単語帳を使い表現し、その怖さを演出に込めました。
【優秀賞】
タイトル: 「ヤミーバイト」
テーマ: 闇バイト
制作者: 村岡 弥和、江濵 陽莉、伊藤 佑里香、澤田 晴、重住 百慧、鈴木 涼馬、瀬木 亜香音、山崎 日花梨(視覚デザイン・3年)
※学年は制作・受賞時
制作意図・コメント
簡単にたくさん稼げるという甘い言葉に釣られて闇バイトに手を出してしまう人が増えています。しかも、闇バイトは一度手を出してしまうと簡単に抜け出すことは難しいと言われています。そんな状況に警鐘を鳴らすべく、目の前にぶら下がる餌に飛びついて釣られる魚を、闇バイトに引っかかってしまう人々の比喩として用いて「美味しい話には闇がある」というyummy(美味しい)と闇をかけたメッセージを込めてこのCMを制作しました。
新聞広告部門
【奨励賞】
タイトル: 「生物多様性の喪失」
テーマ: 環境保全
制作者: 松木 夢翔 (視覚デザイン・3年) ※学年は制作・受賞時
制作意図・コメント
人間による開発や乱獲で急速に進む、「生物多様性の喪失」を問題として取り上げ、新聞広告を制作しました。生物多様性の喪失は、種の絶滅だけが問題ではなく、人間の生活にも関わることであるので、身近なゲームのハラハラ感と生態系が崩れてしまうことへの危機感を掛け合わせることで、自分ごととして受け取りやすい広告にしました。