言葉で人の心を動かす ― キャッチコピーづくりワークショップを開催しました
2025.10.03
お知らせ
長岡造形大学では9月19日に、全学科全学年を対象とした特別プログラムとして「キャッチコピーづくりワークショップ」を開催しました。
講師を務めてくださったのは、ブランディングや広告の分野で活躍している株式会社インプロバイドの池端氏。
「伝える」と「伝わる」の違いをテーマに、コピーライティングの魅力や考え方を分かりやすく解説いただきました。
心に響く言葉には「共感」「発見」「納得」の3つが大切であること、また「そもそも?」と問い直すことで新しい視点が生まれることなど、実践的なヒントも紹介されました。
その後のワークショップでは、学生たちが「テレビを見てもらうためのコピー」をテーマに挑戦。言葉遊びや比較表現などのテクニックを使いながらアイデアを出し合い、ユニークなコピーが数多く生まれました。
出された案はすべて講師の方が丁寧に講評し、学生たちは自分の言葉が評価される喜びを実感していました。
参加した学生からは、
「言葉ひとつで人の気持ちを動かせることに驚いた」
「自分の伝え方を見直すきっかけになった」
といった感想が寄せられています。
今回のワークショップは、キャッチコピーづくりの奥深さを体感するとともに、今後の学びや制作活動に生かせる貴重な機会となりました。