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「丹青社空間アワード2025」において、本学学生が審査員特別賞を受賞しました!

2025.12.11 受賞情報

本学建築・環境デザイン学科3年・岡井研究室所属の 大﨑 花音さん が、「丹青社空間アワード2025」審査員特別賞 を受賞しました。

「丹青社空間アワード」は、商業空間・パブリック空間における新たな可能性を拓く提案を募る、一般応募も可能な全国的アイデアコンテストです。
今年は、プロも含む170件以上の応募の中から各賞が選出されました。

丹青社空間アワード2025

テーマ:「また行きたくなる、○○な空間」

■審査基準
1 テーマの把握力:意匠性・効率性を兼ねたデザイン
2 時代への共感:現代のライフスタイルにマッチしているか
3 価値の捉え方:世の中の価値を自分の目で捉え発信する姿勢

商業空間デザインが変化を続ける中、既存の枠を超えた発想が重視されるアワードです。

受賞者一覧はこちら(公式HP)

 

受賞作品

受賞名:審査員特別賞
作品名:「ちくちく 古着が繋ぐパッチな空間」
作 者:大﨑 花音(建築・環境デザイン学科 3年 岡井美奈 研究室)

作品のコンセプト(大﨑さんより)

私たちが普段着ている服一着を作るにも、多くの環境負荷がかかっている。ファッション業界の環境問題は、世界共通の課題だ。では私たちに何ができるだろうか。私は「縫うを当たり前に」をコンセプトに、服だけでなく、人と空間をパッチワークのように繋ぎ、何度も訪れたくなる場所をデザインする。この空間は、来場者が実際に縫うことで完成し、縫う行為を通じて資源の大切さや、手を動かすことの楽しさを体感できる。また、古着を内装材として用いることで、空間は常にカラフルに変化し、訪れるたびに新たな発見があるだろう。