卒業生の座談会を行いました
先日、本学卒業生でファッションデザインディレクターの古川紗和子さんの座談会を開催しました。
古川さんは、本学卒業後にイタリア・ミラノに渡り、ドムスアカデミーでマスターオブファッションコースを修了。
その後、様々なヨーロッパのラグジャリーブランドにてハンドバッグデザイナーとして17年経験を積まれ、現在はフリーのデザイナーとして活躍されています。
当日は集まった学生たちに、「大学生活中にやっておきたい3つのこと」をテーマにお話しいただきました。
学生時代の話や、イタリアに渡ってからの話、海外でのお仕事の話など、ファッションを専攻する学生に限らず、様々な分野の学生が今後の将来を考える上で参考になるお話をお聞かせいただきました。
【プロフィール】
古川 紗和子 (SAWAKO FURUKAWA)
ミラノ在住、ファッションデザインディレクター。
長岡造形大学 産業デザイン学科 テキスタイルコース(熊井 恭子 研究室) 卒業。
ドムスアカデミー(イタリア・ミラノ) マスターオブファッションコース 修了。
様々なヨーロッパのラグジャリーブランドにてハンドバッグデザイナーとして17年の経験を積む。
DIOR HOMME, GIANFRANCO FERRE’, VERSACEを経て、BOTTEGA VENETA では8年間シニアーハンドバッグデザイナーとして活躍。
これまで数多くのコレクションで、IT BAGと呼ばれるベストセラーバッグを生み出し、広告キャンペーンモデルに採用される。
現在、名古屋市主催伝統産業プロジェクト”CREATION as DIALOGUE” のデザイナーとして、パリのメゾン・エ・オブジェに参加する他、ファッションを主軸としながらプロダクトデザインやテキスタイルデザインを通して、高度な職人技を持つ歴史ある企業の自走とブランド作りを目指した様々なプロジェクトに携わっている。