ドイツのトリアー応用科学大学で大学院生がワークショップを行いました
2024.10.23
活動実績
2024年9月23日、24日の2日間、ドイツにあるトリアー応用科学大学で、本学の大学院生とトリアーの学生が交流するワークショップを実施しました。
トリアー応用科学大学と本学は交流協定を結んでおり、相互に学生の受入れを行っています。
今回は、小林花子准教授がドイツで展示・研究を行うのに合わせ、大学院のPBL*の授業を履修している大学院生と小松佳代子教授がトリアー応用科学大学に行きました。
*PBLについて詳しくはこちら
トリアー応用科学大学×長岡造形大学 ワークショップ
Making HAIKU based on the experience of walking around Trier town.
ワークショップ1日目では、まず参加者一人ひとりが自らの研究・制作活動を紹介しました。
次に、本学の大学院生が「俳句」を英語で説明しました。
その後、トリアーの学生と本学院生が2から3人のグループでトリアーの街を散策して、街のなかで気になったものを撮影してきます。撮ってきた写真を見ながらドイツの学生はドイツ語で、日本の学生は日本語で俳句を作りました。
2日目は、それぞれの俳句を英語で説明した後、硯で墨を擦り、毛筆で俳句を書きました。本学の学生が用意した和紙、木片、樹皮、漫画雑誌のページなど、さまざまなメディアにそれぞれがつくった俳句を書いたものをグループの人数分だけ作ってそれぞれが持ち帰りました。
翻訳アプリなどを駆使しながらのコミュニケーションでしたが、同じ場所で同じ経験をしたことが相互理解を深めていたように思います。最後は、ケーキとお茶、そして日本から持っていった駄菓子を食べながら大盛り上がりでした。