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大学院 大学院の特徴

講義風景

長岡造形大学 大学院の特徴

教育の特徴

イノベーション教育

長岡造形大学大学院造形研究科では、すべての領域に対してイノベーション教育を実施しています。
イノベーションの創出には、Desirability(要求性:その人には何が必要か)、Feasibility(実現性:実現のためには何が必要か)、Viability(実行性:それは実現可能か)の三つの要素が必要と言われています。そのなかでも、Desirabilityを起点とする人間中心設計やデザイン思考をもとに、「どうやってつくるのか?」ではなく「何をつくるのか?」、「なぜつくるのか?」という視点で自身や他者の問題を見つけ出し解決の方法を探求し、一歩先の未来を見据えた「新しい価値を創造する力」の修得を目指しています。

デザイン×地域おこし協力隊

長岡造形大学大学院では、2020年度より「長岡市×長岡造形大学大学院イノベーター育成プログラム」いのプロを開始しました。いのプロは長岡造形大学大学院イノベーションデザイン領域に所属する大学院生がデザイン思考に立脚し、自身の専門性や特技を活かしながら研究と活動を両立しながら地域課題の解決や顕在化されていない地域資源の発掘・利活用などにチャレンジする実践型デザインプログラムです。

地域特別プロジェクト演習
(三つのPBLを通じた実践型学修)

大学院修士課程のプロジェクト科目は、三つのPBL(Project Based Learning, Problem Based Learning, Practice Based Learning)から一つを選択します。
いずれのPBLも自身で問いを見つけだし、制作や活動を通じてその答えを基点に新たな可能性を探究することで、自身の研究やキャリアにつなげます。

Project Based Learning
事業ベース型:長岡をフィールドにチームとして取り組むべき内容を企画・立案し、実践を通してプロジェクトメイキングやグループダイナミクスに必要な能力を修得します。

Problem Based Learning
問題発見解決型:企業や地域社会で顕在化されていない問題に対して、自身の専門性を活かしたアクションを通じてその解決に寄与することを目指します。

Practice Based Learning
制作探究型:実践と理論を行き来しながら自らの専門分野における制作や活動を新たな視点から捉え直し、探究や思考のプロセスを他者に伝えることで研究の深化を図ります。

自らと向き合い「研究」の深化に挑む

研究の特徴

未来創造型実践大学院

大学院は研究をする場です。
私たちは造形を研究します。

でも、そもそも造形って何?
そんな簡単にわからないから研究します。
そんな簡単にわからないから面白いんです。
そして、なんとなくでも気づいたときが、
いや、その気づく前のプロセスも楽しいんです。

あらゆる分野のデザインについて
これからの時代を創るために
手を動かしたり
あちこち行って調べたり
多くの人とお話をしたり
いろいろと実践をしながら
さまざまな表現をしながら
一緒に「考えて」いきましょう!!

造形を通して真の人間的豊かさを探求すること、
そして、ここで得た「豊かさ」を
社会に還元することのできる創造力が
いつの間にか身についているハズです。
そんな未来を夢見ながら進みましょう。
夢なんて見るもんじゃない、
叶えるものだから…って、誰かも言ってましたよね。
そのために、一緒に「楽しく」研究しましょう!!

大学院造形研究科長
津村 泰範

国際交流

国際的視野を持った人材を育てることを目的に提携大学との国際交流を推進し、短期留学やワークショップによる交流をおこなっています。また、自身の研究により、独自に国際交流を行う学生もいます。

[提携大学]
ハワイ大学建築学部(米国・ホノルル市)/ノリッチ芸術大学(英国・ノリッチ市)/東西大学(韓国・釡山)/漢陽大学(韓国・ソウル)/トリアー応用科学大学(ドイツ・トリアー市)

※東西大学・漢陽大学とは大学院短期プログラムによる半年間の交流制度があります。また、東西大学とは要件を満たす場合、日本と韓国の修士学位を同時に取得することができる複数学位取得制度があります。
※不測の事態により、国際交流の実施が難しい場合があります。

留学

大学院に在籍したまま休学することなく、半年から1年間の留学が可能です。提携しているデザイン分野の専門大学で、 現地教員の指導のもと最先端の研究活動に取り組むことができます。
※不測の事態により、 実施が難しい場合があります。

関連プログラム

地域おこし協力隊制度を活用したデザインによる課題解決と人材育成:イノベーター育成プログラムは、地域おこし協力隊制度を活用し、長岡造形大学大学院でイノベーション教育を受けながら、長岡での起業的アクションや地域に根差した活動を通じて、ウェルビーイングの醸成や地域課題の解決、行政ミッション等に挑戦し、未来をつくるイノベーターを目指します。

実施体制

国内外での実践活動や国際協力などの経験を有するイノベーションデザイン領域の教員による伴走のもと、デザイン思考を通じて自身が長岡で実現したいことやカタチにしたいことにチャレンジしながらノウハウやスキルを身につける「DBL(Design Based Learning)」の実践によって新たな価値の創造を目指します。

処遇と任用形態

いのプロの任用は、修士課程イノベーションデザイン領域への入学と、長岡市地域おこし協力隊の採用が必要となります。 本学では修士課程イノベーション領域に在籍する学生となります。長岡市では会計年度任用職員(非常勤)として任用され、月々96,000円の報償費(給料)が支払われます。また、活動に必要な経費を予算の範囲内で支給される他(上限200万円)、長岡市の公用車や中心市街地に整備した活動拠点を利用することができます。

互いに刺激を受けあうことで研究はさらに進化する

環境の特徴

1.大学院研究室

全領域、全学年の大学院生が集い共に学びあう大学院研究室。一人ひとりに割り当てられた個人デスクと、広々とした作業スペースで研究を進めることができます。また、研究スタイルや専門分野に合わせて学生同士で自由にレイアウトを変更できるように可動式の家具を設置。共同作業を行うためのスペースでは領域を超えたコミュニケーションを行うことができます。

2.プロトタイピングルーム

3Dプリンターやレーザーカッターをはじめとしたデジタルファブリケーション機材を備えた工房施設。ラピッドプロトタイピングによるアイデアの具体化や、 テクノロジーを活用した実験的な制作など、研究プロセスの様々な段階で活用することができます。 作りながら考える環境が思考と実践の往復を促し、研究活動の拡張と深化をサポートします。

3.各種工房・展示スペースなど

各領域で使用する工房や展示スペースを使用することができます。研究スタイルや制作するものに合わせ、専門的な工房で備えている機材を活用することができます。

大学院では、美術、デザインを
学んだ学生だけでなく、
人文学や工学、公共政策などを学ぶ
他大学の学生も受け入れています。

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