JICA海外協力隊連携派遣 協力隊員の募集について
本学板垣順平准教授がJICA草の根技術協力のマネージャーとして取り組む「デザインプロセスを活用した持続的な観光商品の開発及び質向上プロジェクト※1」が、JICA海外協力隊連携派遣※2に採択されたことに伴い、協力隊員の募集を行います。
今回の派遣内容は、2019年に世界遺産登録されたジャール平原巨大石壺群があるラオス人民民主共和国シェンクアン県内において、デザインやマーケティングを通して世界遺産やその周辺地域の特性や観光客のニーズに合わせた観光開発に取り組みます。
併せて、連携派遣の期間中は本学と研究員契約を締結し、研究員として隊員を受け入れ、活動をバックアップします。(研究員契約の詳細はこちらをご覧ください。)
職種と活動内容等について
1.職種 マーケティング (要望調査票:2025春_要望調査票_ラオス(長岡造形:マーケティング))
派遣時期:2025年度3次隊(派遣前訓練:2026年1月~3月、派遣時期:2026年4月以降)
活動内容:
① 県内の既存の観光商品・ツアーを、首都ビエンチャン、ルアンパバーン等の都市部で販売し、販路拡大と販売体制の整備を図る。
② シェンクアン県の中心部において、アンケート、インタビュー、ヒアリング等を行い、観光商品・ツアーに対する観光客の ニーズを調査・把握する。
③調査で得られた情報を観光プロモーション活動に反映させ、観光客の誘致を図る。
派遣期間:2年間
派遣国:ラオス人民民主共和国シェンクアン県
2.職種 デザイン(要望調査票:2025春_要望調査票_ラオス(長岡造形:デザイン) )
派遣時期:2026年度1次隊(派遣前訓練:2026年4月~6月、派遣時期:2026年8月以降)
活動内容:
① 県内のコミュニティ等において、観光商品開発に必要な、デザインや芸術に関するワークショップを実施する。
② 1を通して、コミュニティの住民らが、観光商品の開発が新たな現金収入源につながることを認識する。
③ 県内の主要観光地において、JICA草の根技術協力事業や、同配属先隊員らによって新しくブランド化された観光商品やツアーを促進する。
派遣期間:2年間
派遣国:ラオス人民民主共和国シェンクアン県
ついては、本プロジェクトに携わるJICA海外協力隊連携派遣の協力隊員を募集します。
応募にともない、本学との事前相談を必須とさせていただきます。応募を考えている方や興味のある方は氏名、現住所、電話番号を記載の上、4月9日(水)までに本学 地域協創課へメールでご連絡ください。
地域協創課 連絡先:
TEL:0258-21-3321
E-mail: chiiki@nagaoka-id.ac.jp
応募までのフロー:
3月21日(金) 募集開始
4月9日(水) 事前相談の申込締切
募集~4月25日(金) 事前相談期間
5月9日(金) JICA申込締切
※1 「デザインプロセスを活用した持続的な観光商品の開発及び質向上プロジェクト」の活動内容はこちらをご覧ください。
※2 JICA海外協力隊連携派遣とは、JICAと連携した海外ボランティア派遣に関心のある団体が、JICAとの合意に基づき、その団体から推薦された人材を、JICA海外協力隊として開発途上国へ派遣する制度です。