JICA草の根技術協力事業完了報告会を開催します
本学が国際協力機構(JICA)の協力を得て2022年10月~2025年4月に実施したラオス「デザインプロセスを活用した持続的な観光商品の開発及び質向上プロジェクト」の事業完了報告会を本学にて開催します。(オンライン併用)

ラオス人民民主共和国シェンクアン県は、ベトナム戦争時代に激しい空爆を受けた地域であり、現在でも不発弾が多く残っています。地元住民は安全な農地を十分に確保できずにいることから生計手段が著しく制限されてきました。こうした課題に対して、ラオス政府は、観光産業の振興による地域経済の底上げを目指し、観光資源の整備と開発を進めてきました。2019年には県内ペク郡に位置する「ジャール平原巨大石壺群」がユネスコ世界文化遺産に登録され、観光客数は年々増加しているものの、政府による観光地整備の成果は地元住民に裨益していない状況でした。
これらを背景として、本学では、JICA草の根事業として「使用者や購入者の視点から対象の問題を理解し、解決に導く」ことを重視する「デザインプロセス」を導入した観光商品の開発とその技術移転に取り組んできました。
報告会では、本プロジェクトのプロジェクト・マネージャー板垣順平(本学大学院准教授)、現地調整員として活動した三井琳世さん(当時本学大学院生)が事業の背景や成果、プロジェクトの過程で現地住民のみなさんに現れた変化についてご報告します。
オンラインも併用します。ぜひご参加ください。
報告会概要
ラオス「デザインプロセスを活用した持続的な観光商品の開発及び質向上プロジェクト」事業完了報告会
草の根技術協力事業(草の根支援型)
実施団体 公立大学法人長岡造形大学
事業期間 2022年10月~2025年4月
【日時】令和7年6月25日(水)16:00~17:30
【場所】長岡造形大学円形講義室(大学院棟1階)、オンライン併用
【主催】独立行政法人国際協力機構(JICA)、長岡造形大学
【申込】こちらの申込フォームからお申し込みください【6/23(月)締切)】
※オンライン参加者には6/24(火)までにメールでリンクをご案内します。
【問合せ先】長岡造形大学地域協創課(TEL:0258-21-3321/e-mail:chiiki@nagaoka-id.ac.jp)
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