「第13回POLUS-ポラス- 学生・建築デザインコンペティション」で本学学生2グループが佳作に選出されました
本学の学生2グループが、「第13回POLUS-ポラス-学生・建築デザインコンペティション」において佳作に選出されました。
今回のコンペティションには全国から822点の作品が寄せられ、厳正な審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞2点、入選2点、佳作5点などが選出されました。
その佳作5作品のうち、2作品が本学学生による提案となりました。


第13回POLUS-ポラス- 学生・建築デザインコンペティション
コンペテーマ:「脱家族の家」
受賞名:「佳作」
作品タイトル:「おおきなおうち」
入賞者:
水野 颯良・新越 萌・野条 琴美・杉山 健悟(建築・環境デザイン学科4年)
末木 青葉(建築・環境デザイン学科3年)
豊元 未来(デザイン学科4年)

受賞名:「佳作」
作品タイトル:「corpo a poco」
入賞者:
高野 舞・野添 万愛・平野 笑花(建築・環境デザイン学科3年)

コンペテーマ
脱家族の家
本来、家は、そこに暮らす人間の考え方・生き方を下敷きにしながら、千差万別であるべきではないでしょうか。たとえ家族の人数が同じであっても、家族のあり方が違えば暮らしは違うはずだから、間取りも、家の形も、違って然るべきだと思います。
しかし、nLDKという単語とともに、家が商品として流通するようになった昨今、多くの家は、間取りも、水回りも、似ています。まるで、家族が3人であればこの間取り、単身者ならこの間取り、というように、人間が家に暮らし方を強制されてしまうかのようです。
そこで、人間のまとまりの考え方を変えることから、新しい家のあり方を考えてみたいと思います。親と子という血縁によるつながりに限定することなく、家という生きるための環境を共有する人間の集まりを「脱家族」として再定義することから、家のあり方、家での集まり方、家の使われ方、家と家もしくは家と街の関係性を提案してください。
脱家族とは、単身者のみを指すわけではありません。むしろ家族のあり方を拡張する概念として捉えてください。たとえば、親子だけでなく子育てや介護をサポートしてくれる人を含んで家族と呼んだり、近所付き合いのような地縁のつながりであったり、共に仕事をする仲間であったり、あるテーマを共有したコミュニティであったり、さまざまなまとまりが想定されます。どこまでを家族と呼ぶのかというくくりについて、皆さんの世代らしい現代的な感覚を通じて、具体的に考えてください。
家の広さは自由です。必要に応じて、普通の家にはない機能を含んでも構いません。
かつての家では、仕事(生業)の関係者が出入りしたり、医者が出入りしたり、出産や冠婚葬祭が行われたり、寝食以外の、人間が生きると自然と巻き起こるとても多様な活動が受け止められ、さまざまな人々が出入りしていました。つまり、家とは、元来単体で完結する存在ではなく、同じ行動の繰り返しに留まるのでもなく、そもそも柔軟に開かれ、その時代・その土地を生きる人間にとっての合理性に基づき、定義は自由だったのだと言えます。
現代において家とはどのような場所であるべきか、どのような人間の集まり方があり得るのか、設計を通じて創造してください。































