与那嶺 仁志 准教授が編集・共著の書籍が発刊されました
本学 建築・環境デザイン学科与那嶺 仁志 准教授が編集・共著の書籍『構造家がめざすもの -日本構造家倶楽部の軌跡』が発刊されました。
本書では、日本構造家倶楽部の成り立ちや意義についての記録と共に、会員による寄稿文が収録されており、与那嶺准教授も執筆しています。
ぜひご一読ください。
※本学図書館にも収蔵しています。
『構造家がめざすもの ̶日本構造家倶楽部の軌跡』
日本構造家倶楽部 編
『構造家がめざすもの』制作委員会(金田勝徳、金箱温春、向野聡彦、斎藤公男、多田脩二)、
『構造家がめざすもの』製作ワーキンググループ(江坂佳賢、喜多村淳、木下洋介、坂田涼太郎、鈴木啓、田尾玄秀、多田脩二、萩生田秀之、山田憲明、与那嶺仁志)
発行年:2023年11月
出版社:フリックスタジオ
目次
●発刊にあたって̶金箱温春
●序論:構造家倶楽部の歴史
・構造設計の高みをめざして̶斎藤公男
・構造家倶楽部の設立経過とその使命̶中田捷夫
●年表 1990̶2023:松井源吾賞発足から現在まで
●構造家倶楽部 会員による寄稿
紹介文(プレスリリースより)
「構造家」たちが示す、魅力的な構造デザインの世界
建築界の第一線で活躍する構造家たちが日々考えている、構造デザインに対する自らの理念や姿勢をまとめた記録集です。
本書を監修する日本構造家倶楽部は、松井源吾賞および、その後継である日本構造デザイン賞の受賞者を会員とする団体です。本書の前半部分では、倶楽部設立から17 年目を迎え、今後も創立時の背景やめざしたことを継承していくために、日本構造家倶楽部の成り立ちや意義について記録しています。後半では、会員一人ひとりによる構造デザインへの想いを発信する寄稿文を収録。
本書における「構造家」とは、構造設計者だけでなく建築構造を愛する建築家、研究者、技術者が含まれています。そうした構造家たちが「めざすもの」とは何か。構造設計に携わる人・構造デザインを愛する人にとって、これからの構造デザインを考えるヒントが詰まった1 冊です。
書籍についての問い合わせ先
フリックスタジオ
books●flickstudio.jp (送信時は●を@に変えて送信してください)