本大学院は、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥をきわめるとともに、新たな価値を創造するための卓越した能力を培い、もって文化の進展に寄与することを目的とします。
造形教育による専門能力の深化に立脚し、理論と応用を踏まえ、新たな価値を創造するための能力を身につけます。
実社会との接点をもち、異なる人・モノ・仕組みを統合し、新たな変革を生み出す統合力を身につけます。
問題解決のための多様な思考・手法に基づき、新たな答えを創造する力を身につけます。
課程 | 領域 | 概要 |
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修士課程 修士課程は、造形分野における研究能力及び専門性を要する職業等に必要な新たな価値を創造するための能力を備えた人材を育成することを目的とします。 | プロダクトデザイン | 人間の生活に関わる道具としてのプロダクト製品の企画開発から使用、廃棄までの全プロセスを踏まえて、デザインの側面からの論理的、実践的方法論について探求します。 |
視覚デザイン | 多様な情報メディアにおける視覚伝達の技術を学ぶとともに、人間社会における視覚コミュニケーションの本質を探求します。 | |
美術・工芸 | 金属・ガラスなどを主材料とする工芸領域及び、絵画・彫刻を中心とする美術領域の素材、造形手法、創作表現の可能性について実践的に探求します。 | |
建築・環境デザイン | 建築計画、都市計画、地域計画、防災計画、ランドスケープ計画、環境文化財保全に及ぶ幅広い視点に立ち、実践的方法論とその応用について探求します。 | |
イノベーションデザイン | デザイン思考に立脚し、イノベーションを構想・実現するための実践的手法を探求します。 | |
博士(後期)課程 博士(後期)課程は、造形分野に関する研究者として自立して研究活動を行う基礎作りを進め、優れた研究能力及び新たな価値を創造するための能力並びに基本となる豊かな学識を備えた有為な人材を育成することを目的とします。 |
造形理論 | プロダクトデザイン、視覚デザイン、美術・工芸、建築・環境デザイン、イノベーションデザインのそれぞれの専門分野を切り口として、人間を中心軸においた造形理論を構築することを目指します。 |