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とじる

美術・工芸特別講義のお知らせ

2023.09.15 お知らせ

地域・市民の方々と大学の交流を目的として、本学では公開講座・講義を実施しています。
この度、「美術・工芸特別講義」、「建築・環境デザイン特別講義」への学外からの一般受講生を募集いたします。

「美術・工芸特別講義」は、美術・工芸の各分野において実践的に活躍し、豊富な造形活動の経験と表現作品への深い造詣を持つ作家を講師として本学に招く、全4回の授業です。

2023年度の特別講義はすべて終了しました。
ありがとうございました。

講師・講義テーマ一覧

2023年10月13日(金)

美術のこと、美術じゃないこと

中﨑 透(美術家)

もともと大学生の時は油絵学科で、絵を描く勉強から始めたはずなんですが、いつの間にか、看板を作ったり、歌ったり踊ったり、スペースを運営したり、映画を撮ったり、窯を作ったり、居酒屋をやったり、脚本を書いたり、大風呂敷を広げたり、インスタレーションを作ったり、と節操なくいろいろやる機会があったりしながら、案外、現代美術という分野の枠に収まったり、みたいな活動をしてます。なんかよく分かんないですよね。そんなかんじの話をのんびりできたらと思ってます。

2023年10月27日(金)

表現すること

尾関 立子(美術家)

人が何かを表現したいと思う時はどういう時でしょうか?
私にとって表現とは制作であり、制作とは過ぎていく毎日において何を見て、何を聞き、何を感じ、何を考えたのかを確認する作業です。
私は主に絵画と銅版画を使って作品をつくっています。
私はなぜ絵を描くのか、なぜ版を使って表現するのか。
そもそも絵(線)を描くとは?表現における身体と精神の関係は?

私の作品を通して、生きることに表現がどう関わっていくのか、お話ししたいと思います。

2023年11月3日(金)

作品制作と造形教室

平島 鉄也(造形作家、T-BOX造形教室 主宰)

春日部の工房T-BOXで主に生き物や自然環境をテーマにオブジェやアクセサリーなどを制作し、その傍ら造形教室を主宰しています。
作品を発表したり工房で教室のイベントを開催する事で出会いがあり、次の活動に繋がります。そんなこれまでの活動を紹介します。

2023年12月1日(金)

Life as a glass artist

辻 和美(ガラス作家)

ガラス作家としての最近の作品と活動の紹介。特にガラス工房で、やむ終えなく出る廃棄ガラスを利用して新たなモノをまた生み出していくことなどを紹介。後半は、最近の活動の中で大きい割合いをしめる海外ギャラリーでの作品発表について。今回は中国のギャラリーのコーディネーターと、対談しながら、今までを振り返ったり、今後について話あったりしていきます。